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海外FXでNYダウやナスダックを取引していたけど、国内のノックアウトオプションでも同じように扱えるのかな……
気になりますよね。実はNYダウ・ナスダックに連動する銘柄をノックアウトオプションで取り扱っている会社があります。ただし公式サイトでの銘柄名や、夏時間・冬時間の扱いは会社ごとに違うので、順番に整理していきます。
この記事では、NYダウ・ナスダック・S&P500に連動する銘柄をノックアウトオプションで扱う会社と、それぞれの銘柄名・取引条件・注意点をまとめました。海外FXで米国株価指数を取引していた方が、国内の取引条件を確認するときの参考にしてください。
- NYダウ・ナスダック・S&P500に連動する銘柄をノックアウトオプションで扱う会社と、公式サイトでの銘柄名
- 「ダウ平均」「ウォール街」といった名称の銘柄が、指数そのものとどう違うのか
- 米国の夏時間・冬時間で変わる金利調整のタイミングと、配当調整額の考え方
NYダウ・ナスダック・S&P500の取扱会社|まず全体像
まず結論からいうと、IG証券・FOREX.comの2社は、NYダウ・ナスダックに連動する銘柄をノックアウトオプションの対象として公式サイトに掲載しています。ただし公式サイト上での銘柄名の表記は会社ごとに違うので、最初に整理しておきます。
- IG証券:「ダウ平均」「ナスダック」「S&P500」という銘柄名で株価指数区分に掲載
- FOREX.com:「ウォール街 (Wall Street)」「米テク株100 (US Tech 100)」「米株500 (US SP 500)」という銘柄名で掲載
- Plus500証券:公式サイトの本文例示は「S&P500、NASDAQ100、Japan225」の3つ。ほかの指数の取扱いは公式サイトで確かめられます
ノックアウトオプションの仕組み(権利行使価格・オプション料の考え方)を先に知っておきたい方は、ノックアウトオプションの基本から読むと、この先の話がつかみやすくなります。
連動銘柄という前提|指数そのものを保有するわけではない
ここで一つ、押さえておきたいことがあります。「ダウ平均」「ウォール街」「米テク株100」といった名称の銘柄は、NYダウ・ナスダックという指数そのものを直接売買しているわけではありません。
これらはNYダウ・ナスダックの値動きに連動するよう設計された派生商品(CFD・ノックアウトオプション)です。指数の構成銘柄を直接まとめて保有する仕組みとは違い、指数の動きに合わせて価格が動くよう組成された商品だと理解しておくと、この先の条件確認がスムーズになります。
同じ指数でも、国内CFD・KO・フィントケイの評価環境では取引の仕組みがそれぞれ違います。その3つを同じ表で比べた海外FXの株価指数取引を国内で行う場合の記事も用意しています。
4社の取扱状況を横並びで比較したい場合は、ノックアウトオプションの比較記事もあわせてチェックしてみてください。
ダウ平均・ナスダック・S&P500|IG証券の取引条件
IG証券は株価指数の一覧に「ダウ平均 S&P500 ナスダック ラッセル2000 日経平均 TOPIX DAX40 FTSE100 CAC40 IBEX35」を掲載しており、NYダウ・ナスダックに連動する銘柄をノックアウトオプションの対象に含めています。
公式サイトには、S&P500限定で次のような取引例が掲載されています。
- 取引例:「米国500(S&P500)」のブル取引を原資産価格約4086で1ロット取引
- ノックアウト価格3985(距離約100pips・近い設定):オプション料は約13,000円
- ノックアウト価格3886(距離約200pips・遠い設定):オプション料は約26,000円
ノックアウト価格を近くに設定するほどオプション料は安くなりますが、その分ノックアウトされやすくなります。この数値例はS&P500限定であり、ダウ平均・ナスダックの数値例ではありません。ダウ平均・ナスダックの取引単位・オプション料の実額は、取引システム上で確認する案内になっています。
ダウ平均・ナスダック・S&P500はドル建て銘柄のため、円換算の為替レート変動によってオプション料以上の損失が発生する場合がある、という注意も公式に案内されています。海外FXで米国株価指数を取引していた方は、国内でも同じくこの為替リスクが残る点を押さえておきたいところです。IG証券自体の強み・注意点は、IG証券のノックアウトオプション解説にまとめています。
ウォール街・米テク株100・米株500|FOREX.comの取引条件
FOREX.comは、NYダウ・ナスダック・S&P500に連動する銘柄を「ウォール街 (Wall Street)」「米テク株100 (US Tech 100)」「米株500 (US SP 500)」という名称で扱っています。取引単位・最大取引数は次のとおり公式に案内されています。
- ウォール街:最小0.1単位から。1注文あたり最大100ロット
- 米テク株100:最小0.1単位から。1注文あたり最大500ロット
- 米株500:最小0.1単位から。1注文あたり最大600ロット
取引時間は「株価指数CFD:午前8時〜翌午前7時(主要銘柄)」と案内されています。米国の夏時間・冬時間で取引条件が変わる点は、FOREX.comが公式に明記している数少ない情報です。金利調整額が発生するタイミングについて、「日本時間午前7時(米国東部夏時間は午前6:00)を超えてポジションを保有した場合」と説明されており、ウォール街・米テク株100・米株500すべてに共通する原則です。
配当調整額については、「原則として、KO UPを保有している場合は受け取り、KO DOWNを保有している場合は支払いとなる」と案内されています。配当金相当額は株価指数のレートに同額が調整されるため、理論上は価格調整により相殺されると考えられますが、実際の損益は市場環境等により変動するとも公式に説明されています。取引期限はKOポジションの建日から起算して12ヶ月後です。
ウォール街・米テク株100・米株500の具体的な金額は、口座開設後の取引システム上で確認する形になります。銘柄名や口座開設の流れは、FOREX.com単体を掘り下げた記事に譲ります。
\ 各社の公式サイトでNYダウ・ナスダック連動銘柄の条件をチェックできる /
ナスダック・S&P500|Plus500証券の案内
Plus500証券は、公式サイトでナスダック・S&P500 に連動する銘柄を例示しています。
Plus500証券
Plus500証券は、公式サイトのノックアウトオプションページ本文で「世界の株価指数(例:S&P500、NASDAQ100、Japan225)」と例示しています。
S&P500・NASDAQ100は本文の例示に含まれているため、ノックアウトオプションの対象になっています。Plus500証券とIG証券、どちらが自分に合うか迷ったら、この2社を比べた記事も判断材料になります。
気をつけたい注意点|夏時間・金利調整額・取引時間の変化
NYダウ・ナスダック・S&P500の連動銘柄も、基本の仕組みは通貨ペアのノックアウトオプションと同じで、ノックアウト価格に到達すると自動的に決済されます。米国株価指数ならではの注意点もあるので、取引する前に押さえておきたいところです。
米国株価指数は日本時間の夜間に値動きが大きくなりやすく、週をまたいでポジションを持ち越す機会も多くなります。土日をはさむ取引でノックアウトオプションがどう扱われるかは、ノックアウトオプションの土日取引を解説した記事もあわせて確認しておくと安心です。
よくある質問|NYダウ・ナスダックのKOに関するQ&A
NYダウ・ナスダック・S&P500に連動する銘柄のノックアウトオプションについて、よくある質問をまとめました。
- 「ダウ平均」「ウォール街」という銘柄は、NYダウそのものを売買しているのですか?
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いいえ。これらはNYダウの値動きに連動するよう設計された派生商品(CFD・ノックアウトオプション)です。指数そのものを直接保有するのではなく、その値動きに合わせて価格が動く仕組みの銘柄を取引します。
- 夏時間・冬時間で取引条件は変わりますか?
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FOREX.comは、金利調整額が発生する時刻について「日本時間午前7時(米国東部夏時間は午前6:00)」と公式に案内しています。米国の夏時間・冬時間の切り替え時期には基準時刻が変わる点に注意してください。IG証券・Plus500証券の夏時間の扱いは、各社の取引システム上でご確認ください。
- Plus500証券はNYダウを取り扱っていますか?
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公式サイトのノックアウトオプションページ本文では、株価指数の例として「S&P500、NASDAQ100、Japan225」が挙げられています。NYダウを含むほかの指数の取扱いは、取引プラットフォーム上で確認できます。
- 配当調整額・金利調整額はどの会社で確認できますか?
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FOREX.comは算出式つきで公式サイトに明記しています。IG証券は「ファンディングコスト」という項目名の存在のみ確認できました。Plus500証券は「金利差による金利調整額、権利調整額、価格調整額が発生する場合があります」という一般的な注記のみです。実際の料率・金額は、各社の取引システム上でご確認ください。
まとめ:NYダウ・ナスダックのKOは会社ごとの条件確認から
NYダウ・ナスダック・S&P500に連動する銘柄をノックアウトオプションで取引できる会社と、それぞれの条件をまとめました。
取扱会社と銘柄名:IG証券「ダウ平均」「ナスダック」「S&P500」、FOREX.com「ウォール街」「米テク株100」「米株500」が公式サイトに案内されています。
Plus500証券:S&P500・NASDAQ100を例示しており、ほかの指数の取扱いは公式サイトで確かめられます。
IG証券の取引例:S&P500限定で、ノックアウト価格の距離に応じてオプション料は約13,000円〜約26,000円。
FOREX.comの特徴:夏時間・冬時間で金利調整額の発生時刻が変わり、算出式・配当調整額の原則も公式に案内されています。
※銘柄名・取引条件・NYダウの取扱いの有無は26年9月時点で公式サイトに案内されている内容です。条件は変わることがあるため、口座開設前に必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
NYダウ・ナスダックにかぎらず、ノックアウトオプションは会社ごとに取扱銘柄・取引単位・オプション料の案内の詳しさが異なります。ここまでの章で紹介した関連記事もあわせて、気になる部分から読み進めてみてください。
参考資料
ノックアウト・オプション | IG証券
ノックアウトオプション | FOREX.com
ノックアウトオプション | Plus500証券

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