海外FXの仮想通貨取引を国内で|KO・暗号資産CFD・フィントケイの3択

海外FXの仮想通貨取引を国内で|KO・暗号資産CFD・フィントケイの3択

本記事はプロモーションを含みます。

海外FXでビットコインを取引していたけど、国内に移ったらどこで同じように取引できるんだろう……

主な入口は3つあります。ただ、仕組みがそれぞれ違うんです。倍率の数字を見て選ぶと、あとで戸惑いやすいので、順番に見ていきましょう。

海外FXの口座でビットコインなどの仮想通貨を取引していた方が国内に移るとき、選べる主な入口として、この記事では3つを取り上げます。国内の暗号資産CFD、FXTFの暗号資産ノックアウトオプション(KO)、そしてフィントケイの仮想通貨CFDです。この記事では、3つの仕組みと条件を、公式サイトの案内にそって確認します。

取り上げるのは、現物を買う取引ではなく、値動きに対して取引する入口です。3つは取引の仕組みそのものが違うので、銘柄の数や倍率の数字に目が行くと前提のちがいを見落としやすくなります。仕組みから順に整理していきます。

この記事でわかること
  • 国内の暗号資産CFDの証拠金率と、取引前に確認したい点
  • FXTFの暗号資産KO(4銘柄)の取引時間・取引期限・最大損失の仕組み
  • フィントケイの仮想通貨CFD(14銘柄)の条件と、評価環境という前提
  • 3つの入口の違いと、暗号資産の税金と税制改正の動き

※金額・条件は2026年10月時点のものです。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

目次

海外FXの仮想通貨取引を国内で|移行先の主な入口は3つ

国内で仮想通貨の値動きを取引する主な入口は、証拠金取引・オプション取引・評価環境の3つの型で整理するとわかりやすくなります。名前は似ていても、お金の動き方がそれぞれ違います。

この記事で取り上げる3つの入口

暗号資産CFD:証拠金を預けて建玉を持つ証拠金取引です。国内の暗号資産CFDの証拠金は、内閣府令で決まっています。

FXTFの暗号資産KO:購入時に払うオプション料が必要証拠金で、最大損失金額にもなるオプション取引です。銘柄はビットコインとイーサリアムの4銘柄です。

フィントケイの仮想通貨CFD:評価試験を受け、デモ環境で取引する仕組みです。仮想通貨CFDは14銘柄が案内されています。

金(ゴールド)でも、同じように3つの入口を分けて考えました。ゴールドを取引していた方は金の取引を国内へ移すときの3つの入口を先に読むと、考え方がつかみやすくなります。

国内の暗号資産CFD|証拠金率50%(2倍)の定めと取引前の確認

国内の暗号資産CFD(暗号資産証拠金取引)は、証拠金を預けて建玉を保有する証拠金取引です。値動きに応じて評価損益が変わります。

証拠金率は50%(2倍)という定め

国内の暗号資産CFD・暗号資産証拠金取引(暗号資産等関連デリバティブ取引)の証拠金は、金融商品取引業等に関する内閣府令の第117条に定めがあります。約定時必要預託額と維持必要預託額は、それぞれ「当該各号に定める額に百分の五十を乗じて得た額」とされています。50%、レバレッジに直すと2倍という計算です。

業界団体の日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の規則も、個人顧客の必要預託額はこの府令で決まる額以上と定めています。

条文の数値は、2026年10月時点の内容です。改正で変わることがあるため、取引前に最新の条文や取扱会社の案内を確認してください。

FXTFの暗号資産CFDと取引前の確認

FXTFは、暗号資産KOのほかに暗号資産CFD(暗号資産証拠金取引)も案内しています。銘柄・倍率・取引時間などの条件は、口座を開く前に公式サイトで確認してください。

株価指数や個別株、商品も含めた国内CFDの上限は、国内CFDのレバレッジを原資産ごとの表にした記事で見られます。

あくまで一般論ですが、証拠金取引では値動きが大きいと含み損が膨らむことがあります。ロスカットや追加の入金が必要になる条件は、取扱会社の案内で入金前に確認しておきましょう。

FXTFの暗号資産KO|4銘柄・取引期限・最大損失の仕組み

ノックアウトオプション(KO)は、厳密にはFXではなくオプション取引です。FXTFは、ビットコインとイーサリアムを対象にした「FXTF GX-暗号資産KO」を案内しています。取引時間や取引期限など、条件を一覧で見てみましょう。

取引できる銘柄と条件

FXTF 暗号資産KOの条件(2026年10月時点)
  • 銘柄:BTC/JPY・ETH/JPY・BTC/USD・ETH/USDの4銘柄
  • 取引単位:BTCは1ロット=1BTC、ETHは1ロット=1ETH。最小注文はBTC 0.01ロット、ETH 0.1ロット
  • 1注文の最大・建玉上限:1注文はBTC 5ロット・ETH 50ロットまで。建玉はBTC系がブル・ベア各50ロット、ETH系が各500ロットまで
  • 取引時間:日本時間の月曜7時05分から土曜朝まで(終了は冬時間6時55分、夏時間5時55分)。火曜から金曜に10分のメンテナンスあり
  • 取引期限:原則1週間。金曜の取引終了時間が満期
  • 新規注文:ブル(上昇)またはベア(下落)の買い注文。新規の売り注文はできない
  • 費用:取引手数料・口座維持費は無料。初回最低入金額の条件なし

取引期間の開始日や最終日が休場・非営業日にあたると、期間がその分短くなります。また、保有中のノックアウト価格は、レバレッジ手数料が発生する場合に、営業日をまたいだ時点でその分が変動します(FXTFの案内)。レバレッジ手数料が発生する場合の扱いは、取引前に公式サイトで確認してください。

最大損失の仕組みと注意点

FXTFは、購入時のオプション料が必要証拠金であり、オプション料が最大損失金額になると案内しています。ノックアウト価格に達すると、オプション料の全額が損失になります。

ビットコインやイーサリアムの値動きが大きく、ノックアウト価格に届いてしまえば、投資した金額の全額を失うことがあります。FXTFのページには、損益を円換算する場合の換算レートの変動は考慮していないという注記があります。ドル建ての銘柄を取引する前に、損益の計算方法を公式ページで確認してください。

課税の案内は、この記事の後半「暗号資産の税金」で取り上げます。KOを選ぶ前に、損失の繰越控除の扱いまで読んでおくと判断しやすくなります。

他社のKOの対象銘柄

FXTFは、ビットコインとイーサリアムを対象にした暗号資産KOを案内しています。そのほかのKO取扱会社の対象銘柄は、取引前に各社の公式ページで確認してください。

会社ごとの対象銘柄を区分別に見たい場合は、ノックアウトオプションで取引できる銘柄の記事が手がかりになります。

\ 取引時間・取引単位は公式サイトでチェック /

フィントケイの仮想通貨CFD|14銘柄と評価環境という前提

フィントケイ(FINTOKEI)の取引は、実際の市場に自分の資金を投じるものではありません。公式サイトは、すべてのお客様が仮想環境で取引を行うと案内しており、成績に応じてデータ提供料という形の報酬を受け取る仕組みです。

仮想通貨CFD14銘柄の条件

フィントケイ 仮想通貨CFDの条件(2026年10月時点)
  • 銘柄:ビットコイン・イーサリアム・リップル・ソラナなど、円建て・米ドル建てを含む14銘柄
  • レバレッジの表記:公式FAQの表では「1:1」、ビットコインは「1:2」
  • 取引時間:24時間・週5日。週末の取引はできない
  • 手数料:デモ環境での仮想通貨CFDの取引手数料は無料
  • 利用できる口座:評価ステップ口座・プロトレーダー口座、すべての取引プラットフォームで利用可能

この「1:1」「1:2」は、評価環境の中の取引ルールとしての表記です。国内の証拠金取引の倍率とは前提が違うため、数字を横に並べて高い・低いを決めることはできません。

評価環境ならではの前提

フィントケイは、プランを購入して評価試験に参加し、合格してはじめて報酬の対象になる仕組みです。参加費を払っても不合格になる可能性があるため、自己資金で暗号資産CFDやKOを取引する場合とは、費用の考え方が異なります。

週末は仮想通貨CFDを取引できません。週末をまたいだポジションの扱いや失格に関わるルールは、公式FAQで確認してから参加してください。

プランごとの料金と合格条件は、フィントケイの5シリーズを料金と条件で見比べた記事に表で並べています。

\ プランの内容・取引条件は公式サイトでチェック /

3つの違いを比較|仕組み・資金・税の案内

ここまでの3つは、どれも仮想通貨の値動きを取引できます。ただし、お金の動き方と税の案内が違うので、表で並べて確認してみましょう。倍率や銘柄数は前提がそろわないため、表には入れていません。

3つの入口を表で確認

スクロールできます
項目暗号資産CFD(FXTFの例)FXTFの暗号資産KOフィントケイの仮想通貨CFD
取引の仕組み証拠金を預けて建玉を持つ証拠金取引オプション取引。新規は買い注文(ブル・ベア)デモ環境で取引し、成績に応じて報酬を受け取る評価型
資金の位置づけ自己資金を証拠金として預ける。必要預託額は内閣府令に定めがある購入時のオプション料が必要証拠金で、最大損失金額(FXTFの案内)評価プランの参加費を払って参加。実際の市場に資金を投じる取引ではない
税の案内FXTFは暗号資産CFDの利益を総合課税の雑所得と案内FXTFは暗号資産KOの利益を総合課税の雑所得と案内フィントケイは報酬を雑所得で申告するよう案内
最終更新26年10月26年10月26年10月

目的別の考え方

選ぶときの考え方
  • 証拠金を預けて建玉を持つ取引に慣れていて、自己資金で取引したい場合は、暗号資産CFDが候補になります。証拠金率やロスカットの条件は、取扱会社の案内で確認します
  • 購入時のオプション料が最大損失になる仕組みを選びたい場合は、FXTFの暗号資産KOを検討する流れになります。取引期限が1週間で、ノックアウトに達するとオプション料の全額が損失になる点は押さえておきます
  • 評価試験を通じて、デモ環境で取引する形に関心があるなら、フィントケイが選択肢に入ります。参加費がかかり、不合格もある前提で考えます

どれか1つが正解というわけではなく、何を優先したいかで選び方が変わります。口座を開く前に、「資金の位置づけ」と「税の案内」まで見比べておきましょう。

暗号資産の税金|総合課税の案内と税制改正の動き

税金は、仮想通貨の取引を国内へ移すときに気になる点のひとつです。FXTFの案内と、暗号資産の税制改正の動きを分けて見ていきます。

FXTFが案内する課税区分

FXTFの税のページの案内(2026年10月時点)
  • 暗号資産CFD・暗号資産KOで得た利益は、「総合課税」の「雑所得」と案内
  • 損失の繰越控除は「できません」としています
  • 税率は、所得税5%〜45%・住民税10%です
  • 同年の他社の暗号資産CFD・暗号資産の現物取引等とは損益通算ができます。FX・商品CFD・オプションなどとの通算はできません
  • FX・商品CFD・FXのKO・商品KOは、雑所得として申告分離課税の扱いです(最大3年間繰越可能、20%)

これはFXTFの案内です。海外FXの口座での損益の申告手順は、海外FXの税金と確定申告の流れの記事で追えます。

フィントケイの報酬の税

フィントケイは公式ヘルプで、報酬を「投資による利益ではなく、データ提供料における報酬」として、雑所得で申告するよう案内しています。報酬の所得区分や申告の注意点は、プロップファームの報酬は何所得になるのかを調べた記事にまとめています。

暗号資産の税制改正の動き

令和8年度税制改正の大綱では、特定暗号資産(金融商品取引業者登録簿に登録されている暗号資産等)の譲渡等による所得を、他の所得と分離して20%(所得税15%・個人住民税5%)の税率で課税する改正が決まっています。

この改正の前提になる金融商品取引法・資金決済法の改正法は、令和8年7月15日に成立しました。施行は政令で定める日です。大綱の改正の適用開始は、施行の日の属する年の翌年1月1日以後と定められています。

CFDやKOの利益の扱いは、施行が近づいたら国税庁・金融庁の案内で確認してください。

海外FXの仮想通貨を国内で取引する前のよくある質問

海外FXの仮想通貨取引を国内へ移す前に、よく迷う点をまとめました。

海外FXのように、国内でビットコインを取引する方法はありますか

主な入口として、国内の暗号資産CFD、FXTFの暗号資産KO、フィントケイの仮想通貨CFDの3つを取り上げています。証拠金取引、オプション取引、デモ環境での評価型と、仕組みがそれぞれ異なります。

国内でビットコインのレバレッジは何倍ですか

取引の仕組みごとに答えが変わります。国内の暗号資産CFD・暗号資産証拠金取引は、内閣府令第117条で必要預託額に百分の五十を乗じた額と定められており、レバレッジに直すと2倍です。FXTFの暗号資産KOは、購入時のオプション料が必要証拠金になる仕組みです。フィントケイは評価環境で、公式FAQの表記はビットコインが「1:2」です。倍率の数字は仕組みごとに意味が違うので、並べて優劣を決めないようにしてください。

ノックアウトオプションで仮想通貨を扱う会社はほかにもありますか

FXTFは、ビットコインとイーサリアムを対象にした暗号資産KO(4銘柄)を案内しています。そのほかのKO取扱会社の対象銘柄は、取引前に各社の公式ページでご確認ください。

暗号資産CFDやKOの利益は、分離課税になりますか

FXTFは、暗号資産CFD・暗号資産KOの利益を「総合課税」の「雑所得」と案内しています(2026年10月時点)。暗号資産の譲渡益を20%の申告分離課税とする改正は令和8年度税制改正の大綱で決まっていますが、適用開始は金融商品取引法の改正法の施行の日の属する年の翌年1月1日以後です。CFDやKOの利益の扱いは、施行が近づいたら国税庁・FXTFの案内で確認してください。

フィントケイで仮想通貨を取引すると、実際にビットコインを持つことになりますか

いいえ。公式サイトは、取引をデモ環境で行うと案内しています。仮想通貨CFDは24時間・週5日で、週末は取引できません。

まとめ:国内で仮想通貨を取引する主な3つの入口

海外FXで仮想通貨を取引していた方が国内に移る主な入口として、証拠金取引の暗号資産CFD、オプション取引のFXTFの暗号資産KO、評価環境のフィントケイの3つを取り上げました。どれが優れているかではなく、何を取引していることになるのかを理解してから選ぶのが大切です。

この記事のまとめ

暗号資産CFD:証拠金取引。内閣府令第117条で証拠金率50%(2倍)の定めがある。
FXTFの暗号資産KO:オプション取引。4銘柄、取引期限は原則1週間、オプション料が最大損失金額。FXTFは総合課税の雑所得・損失繰越不可と案内。
フィントケイの仮想通貨CFD:デモ環境の評価型。14銘柄、週末は取引不可。報酬は雑所得で申告するよう案内。
税制改正:暗号資産の譲渡益を20%の申告分離課税とする改正は、令和8年度税制改正の大綱で決まっている。適用開始は施行の日の属する年の翌年1月1日以後で、施行日は政令で定める日。

税金・条件・取扱銘柄は変わることがあります。口座を開く前に、公式サイトの最新の案内を確認しておきましょう。

入口選びをさらに進めたい方は、次の記事も役立ちます。

参考資料
金融商品取引業等に関する内閣府令 第117条(e-Gov法令検索)
日本暗号資産等取引業協会「暗号資産等関連デリバティブ取引に関する規則」
財務省「令和8年度税制改正の大綱」/金融庁「国会提出法案(第221回国会)」
FXTF公式サイト「FXTF GX-暗号資産KO」「税金」ページ
フィントケイ公式ヘルプセンター「どの仮想通貨CFD商品を取引できますか」ほか
※本文中の条件・数値は2026年10月時点で各公式サイトに掲載されていた内容です。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次